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国際レベルで農業について語るとき、その政策を考える場合、主役となるのは常に政府であり、行政である。生産者やベースとなる生産コミュニティは蚊帳の外である。このようなコンテクストにおいて、我々政治家は、時に疑問を抱く時がある。我々が話している相手は、自国生産者たちの意向と、何か違うものを代表しているのではないか?
このような疑問は例えば、カンクンで行われたWTO会議で、多くの発展途上国の代表が、農業生産へのあらゆる援助や保護を除外するような、見境のない自由主義に、賛同しているのを見たときに起こった。確かに発展途上国の農業は、工業と商業上の利益と言う祭壇への生け贄になっている。
テッラ・マードレの革新は基盤となる生産者たちを、舞台の上にあげるということである。工業的な生産活動と一線を画して、製品が本物であるということと、品質レベルにおいて価値づけられた生産コミュニティを選抜した。
難しい試みではあるが、必要なことである。なぜなら彼ら同士をコンタクトさせる、まれなる機会であり、たくさんの顔と、食の傑作を作り出してきた、独自の農業の歴史をメディアに登場させることができるからである。世界中の消費者/市民に実感してほしいのは、地域の価値とコミュニティに根ざした強い農業なくしては、良い食品は存在しないということである。それによって、私たちの星の、あらゆる場所における、持続性のある発展に不可欠なものとして、農民文化と地方経済があるという新しい認識が生まれるのである。
スローフードのみが、この奇跡を実現することができたのである。私たちがそれにたいして貢献できたことを誇りに思っている。
ジャンニ・アレマンノ
農林制作局大臣
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